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おはようございます。
本日は「神様へのお供えに、この僧衣の袖でも切って差し上げるべきなのでしょうが、紅葉の美しさにも飽きている神は、お返しになるでしょうか」という秋の終わりの歌を、古今和歌集から。
この歌は、羇旅(きりょ)歌に分類されているので、素性法師が山に旅に出た時の歌ですね。

朝晩はひんやりで、寒暖差にやられています。
みなさま今日もご安全に。

11/29 No.519
手向けにはつづりの袖もきるべきに紅葉に飽ける神や返さむ

素性法師 古今和歌集



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