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自分たちで裁判をするというの、民主主義だなぁと思うし、でもこれ多数派にばかり都合がいい民主主義なんだろうなぁと思って こわいなぁ……

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口先だけの偽善野郎が鼻につくのはその通りだろうが、口すら出さないやつよりマシなのでは。
口すら出さんのは加担だし。

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宮部みゆき原作『ソロモンの偽証』、映画版をアマプラで観ている。

大人のクソさ、大人は子どもたちのためにがんばっている、という保身と欺瞞に溢れた無責任な主張が強調されていて、なんかすごいな。
宮部みゆき作品、「子ども」への視点は(私がかつて読んでいたころは)一貫して、一定以上、あったけど、健在なのだろうかな。だといいな。

「大人は子どもよりも愚かではない」は、必ずしも正ではなかったりもするもんな。これは子どもにとっては残念な事実なんだけど。。

菅野彰『色悪作家と校正者の別れ話』を読んでいる。

まだ序盤なのだが、何気ない会話の中で出てきた「助ける相手を見誤らないというのは、生き残る力ですよ」というセリフが刺さった。刺さるセリフの元々多い作品ではあるのだが。

力がなくとも見誤らずに済むために、本来行政に福祉課がある、というか福祉というシステムがあるのだが、日本は本当にそこが脆弱で、つまり社会としてあまりにも未成熟であるということなのだろうなと、あらためて思い知った心地がした。
未成熟なまま根腐れ著しく死に体なのだから、救いがない。。

amzn.to/3xGKe3x

菅野彰『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』

大変におもしろかった。いやあのねちっこくてめんどくさそうな陰の人が、なんでこんなおもしろさ100%オーバーな事態になっちゃってるんだ?! 最高!
冒頭からフルスロットルでずっとおもしろかったわ。このシリーズでついにギャグかな?! て思っちゃった 好き!

一方で、宮沢賢治の鮮烈だったりきびしかったりするうつくしさ、孤高の峻烈さ鋭さを損ねず見せつけてくる筆致は相変わらずでうっとりしたー。
波長がズレると途端に読めなくなる作家さん(文章)ではもとももあるんだけど、じゃあ今はちょうど波長があっているのかな?

「服を着せない」と言い切った受けさんがカッコ良すぎた。エロスではなくマイフェアレディの、そのもとの戯曲になぞらえてのセリフです。
そりゃ「虹色」の取材申し込みも来るよ。不可抗力だったようだけど、華麗に翻って背筋伸ばして受けて立ってる。痺れるね。

シリーズまだもう少し続いてくれて嬉しい。大事にしたい。

amzn.to/3xG8p1J

今日は!!!! 田中相『天狗の台所』2巻の発売日です!!!!!
やったぁーーーーー✨🙌✨💕💕

amzn.to/3Sg5oyI

菅野彰『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』
ジャケットでこっちの方が好みだなぁと思いつつ買っていたはずなのに、ここまで読み進めてやっとわかった。
表紙のこの2人、あの2人だ?! ここの2人がこうなんだ?! うわぁーーーーーっ それ最高絶対好きじゃん!!!! の気持ちで大興奮しています。
もうすぐ昼休み終わるから、仕事終わったら読むよ。わぁー!!!!

amzn.to/3khpxb9

菅野彰『色悪作家と校正者の多情』

おもしろかった。どんどんおもしろくなるな。
保守的ジェンダー観の強化にもなり得るものなのでそこは留意が必要ではあるけど、クソ傲慢な俺様男が複数の年上の女たちに手も足も出ずそれぞれにコテンパンにされて地団駄踏んでいる様子、素直に可愛いんだわ。
それを見て、攻めのこと「色悪」としか言いようのない最悪なモテ男かと思っていたけど、実はあなた本当はモテないのでは?
「愚かな女がいい」とか言うのは、勝てた試しがないからただの願望だったのですねみたいに見え方の転換が訪れるのも本当に笑う。

受けくんは優しさや思いやりのつもりでうっかり引導を渡してしまうタイプなのだけど(人間レベルが不器用なので)、サクリサクリと攻めくんのこと殺し過ぎで笑ってしまう。もっとやって。私は俺様攻めくんの度量の広さに感服しつつあります。

読書感想が「一緒だと嬉しい」感覚について、悪く言えば「世界征服」だとした記述が心に残る。その願望は、悪く言えばだけど、根本的な無理解と傲慢、我儘だもんな。
たしかになー!

amzn.to/3Kw3iZA

マリー・セクストンのコーダシリーズ3冊目、電子版もうすぐ発売!!!
たのしみ〜〜〜っ

youtube.com/watch?v=Uv3k1R9mcN

推しの話をしていると別の推しのこと思い出して胸の奥の熱が勢いを増していくことあるのですが、今はヒカルBと新巻さん(7seeds)のこと考えていました。

ファンが使う言葉を精査しながら公式批判してるところ見ると、愛されている作品なんだなぁととても感じられて、私は好きなのです。

佐原(BLが好き):komeda: さんがブースト

私がユーリオンアイスで批判したいのは、主人公二人がキスをしたように見えるシーンを、公式が「勇気を持って決めつけてくれ」と言ったことです。そこは公式が責任をもって決めるべきところだったと思う。制作陣が作品の『正しい見方』を教えるような作法ではなく、視聴者がどんな感想をもち、どんな受け取り方をし、どんな解釈をしてもいい、主体はあなたたちだ、と示してくれるのがそもそも基本にあるわけでして、それは本当に素晴らしいと思う、思うけど、ここはまたちょっと違うんでないか…………ってのは思っていますね………………
ただ、「この作品を現実の皆さんがどのように思われても、この作品の世界の中では絶対に何かを好きになることで差別されないです。その世界だけは絶対に守ります」と続く言葉が輝いてる。

でも、呪術はちょっとよくわかんなくなって離れちゃった

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『もののがたり』アニメ、6話(かな?)まで先日一気見をした。

ストーリーとしてはそれほどは惹かれなかったんだけど、主人公のキャラ造形が好きすぎた。
石頭の堅物で、ストイックで、根は悪くないけどめんどくさくて融通がきかなくてツンツンツンツンしてるとこ。そのくせちょろそうなところ。かわいいね……

ビジュアルが、服等のカラーリング的に虎杖の悠仁くんを思い出しちゃうんだけど、それはともあれ。(呪術〜は当然に伏黒恵が好きです あと狗巻先輩)

佐原(BLが好き):komeda: さんがブースト

ユーリオンアイスはいいですよ。私は今日も「Oh! スケトラ!!!」を聞いては泣きそうになっていました。

yurionice.com/sp/discography/d

YOIを(というかかけがえのないユリオの尊さを)思うと絶対に思い出すのが、鎌谷悠希『少年ノート』です。

私は当然にポポちゃんが好きだったわけですが、たぶん『少年ノート』既読でなかったら、私のユリオの解像度はもっともっと低かった気がする。
少年ノートありがとう。

なお『少年ノート』における私の情動は、半分はポポちゃんですがもう半分は穰さんに掻っ攫われています。
穰さんが鼻唄歌いながら歩いていける世界が「正」だよ。そうじゃなきゃいやだよ!!!!

amzn.to/3YVtv86

ユリオがあまりにもあまりにも好きだったことと、
ただ、あの、とても正直なところで言うと主人公2人には私はほとんど関心がなくて……

他選手の競技が主人公らの内面を投影しているような内容であり、それを魅せることで主人公らの感情を伝え視聴者のエモーションに訴える
みたいな構成がときどき見られたような記憶があるんだけど、あれに関しては明確に好きではなかった

しかし、主人公たち以外のキャラクターの造形素晴らしい点は多々あり、たとえばJJさん素敵すぎたしね!!!!
あれ18話くらいあったらよき群像劇になっていたと思うし、そうしたらどハマりしていた気がする

「脇キャラもモブも、それぞれはそれぞれの人生においては主人公である」ことが誠実に丁寧に扱われている群像劇が好きです
あと数話あれば あるいは……

でも映画は観たいです 大変に観たい
たとえユリオは出なかったとしても……

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突然YOIのこと思い出した
ユリオが大好きだったことしかあまり思い出せないけど……

あとOPがどんどんカラフルになって素敵だったことと、MAPPA展で見た原画とか衣装とかいろいろが素敵だったこと

菅野彰『色悪作家と校正者の純潔』

大変におもしろかった。時々振り回されるけどいつも横暴で強くて主導権握ってる攻めが、常識的にしか見えない受けのあまりにも読めず規格外な一端に触れて、文字通り駆けずり回って奔走させられてしまうところ。

ここにきて、受けくんの攻めに対する侵食度合いの、というか攻めくんの侵食され度合いがとんでもねぇというのが見えてきて、ニヤニヤしてしまう。
下手するとどちらともが身を滅ぼす、もう少し具体的にいうと彼らそれぞれの核の9割を占める「仕事に影響が出てくる」ので、もう少々したら一度心の整理など必要なのでは? と思うけど、それはそれとして「いいぞ、いいぞー!」の気持ちである。

なお新登場の当て馬さんも好きだなぁ。私はやはり脇キャラが好きなんよ…… 脇キャラが魅力的で、脇キャラには脇キャラの人生がしっかりあるような作品が好きです。

amzn.to/3xAHUuQ

午後『眠れぬ夜はケーキを焼いて』3巻が出るよ〜うれしい✨🤗✨💕
4月発売だそうな。たのしみ!

amzn.to/3lQ912t

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