寂しくて悲しいので新しく買った歌集を読んでるおもしろい。一首の出来も素晴らしいけれど、連作の説得力や世界観がすごい人かもしれない。表題の連作「悪友」、日々を過ごしていく中に馴染みきった"悪友"の息遣い、"友"である粗雑さや質素さが逆にキラッと光っているところ解説では「性別や関係性」からゆらゆらと離れていることが指摘されているけど、確かにそう。"悪友"という存在には性別は全く関係なくて、ただその"悪友"を見つめる作者の目がとても愛に満ちているので、とても気持ちのいい困惑をする。
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