それで『幻日のヨハネ』7話、まあ次回予告の段階で「"女子会"ていう古色蒼然たる概念を持ち出してくるのか…」というげんなりは(特にここ最近の、同じサンライズ作品の『水星の魔女』におけるジェンダーに関する考えのなさを考えると一層)強かったわけですけど、まあそこまで本編はそのあたりひどくなかったのでよかったです。いや、最初のマリとリコによる女子会イメージはけっこうひどかったか…。閉鎖的な集団において陰湿な人間性があらわになるのは女性も男性も同じだよ!
『幻日のヨハネ』7話、でもまあほんとそれ以外はとてもよかった。画面レイアウトと演出もオーソドックスながらすばらしかった。前半の、ヨハネ視点で緊張を表現するときのやり過ぎなさがよかったし、ラストの、手前のみんな→ヨハネ→奥の星空→を流れる流れ星、という奥行あるカットとか、印象的な映像も多々あった。ダイヤさんもたいへんかわいらしく、沼津垣も登場して嬉しかった。イースターエッグ的に初期設定へ言及するのも、品がよく嫌味になってない。正直ちょっとブルーレイ揃えるのどうしようかなとまで思い詰めていたのですが少し回復しました。
『幻日のヨハネ』7話、古参ファンへのサービスが多いので、夕飯あとのシーンの風景はAqours2015年夏合宿時の風景をもとにしているのではないか…などと妄想してしまいつい『ラブライブ!サンシャイン!!』特典映像で当時の映像を確認してしまったのだった。まあ妄想でしたけども。でもなんか要点をおさえてくるときのチカが高海千歌/伊波杏樹だったな~。そういう、全然説明しないけどメタさを感じさせる演出はうまいのだ。Aqoursの8年間の蓄積をうまく使っている。
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