『幻日のヨハネ』5話観た。久々に一話使って人物のドラマがきちんと語られていてよかった。とはいえヨハネに案内されるマリは、かつてハナマルたちと街へ出始めたころのヨハネに重なり、そこに感動するのはこれまでの4話があったからです。ヨウとカナンだって人付き合いはそれなりに悩んでいる、というくだりも(もっと掘って!とは思うけど)よかったですね。パニックを起こすマリへの対処は医療的にあれでいいのか…ということも思わないではないけど、ヨハネが同じ行動を一緒にすることでガイドし、かつてのマリの善行とダイヤの報連相によって救われる、という複数のロジックが重ねられていたのでじゅうぶん腑に落ちた。とにかく鈴木愛奈の演技がいいので、今後もマリが物語の中心にいるといいな…。
『幻日のヨハネ』、それにしても、マリのような個人的な苦しみを救うのも実直な報連相の積み重ねなのだった…というダイヤさんが今回のエピソードに果たす役割、最高
『幻日のヨハネ』、まあ確かにあの声で喋るマリの父親登場にはテンションあがってしまうが、あんな大変な境遇の娘を一人残してなにやってんだという気持ちが先行したのであった