ミゲピタの口内炎キスの話
普段ミゲルさんに好き勝手されてるのでいつかギャフン(古い)と言わせたいと思ってるおじさん。
ある日そういう雰囲気になったのでキスから始めて舌を絡めた時、ビクリと身体が跳ねて眉を顰めたミゲルさんに「どうした?」と尋ねると、口に炎症が…と口の端に指をかけて口内を見せてくれる。頬の内側に白い円状の炎症ができている。はいはい口内炎ね。疲れてると出来やすいのよ。俺もよくなる。あと不摂生な生活。と揶揄い混じりに言えば「この前の戦闘で切っただけだ」なんてムスッとした顔で目を逸らしながら返してくるもんだからちょっと可愛いなとクスリと笑っちゃうおじさん。
「じゃあ今日はキス無しにしとく?」と聞けば、支障はない、だなんて意地になったように口付けてくるもんだから、はいはい、と受け入れながらちょっと意地悪を思いついたおじさんは受けつつ流れでそろ〜とミゲルさん側の口内に舌を絡めにいってそのままさっき確認した口内炎に舌を当てる。ビクリ、とミゲルさんの身体が跳ねるけど無視してちょろちょろと舌先でつついたりベロリと走らせてみたり。痛いから逸らそうとする顔を両手で捕まえてクチュクチャと舌でイジメるおじさん。
ミゲピタの口内炎キスの話のつづき
「やぇろ…」と非難するミゲルさんだけど口内好き勝手されて上手く喋れず閉じれない口の端から涎垂らしながら睨むしかできない。
馬乗りみたいな状態で自分の身体の下でビクリビクリと身体跳ねさせて好き勝手されてるミゲルさんにいつもと逆転してる立場に興奮が増すおじさん。
満足するまでイジめた後身体を起こす。はぁはぁと荒い息吐きながら開きっぱなしの口の端から涎垂らして自分のことを睨みながら見上げてくるミゲルさんに大満足のおじさん。自分の口元の涎拭いてふふん、と見下ろせば、すぅ、と目を細めるミゲルさんに、ん?と🕷️センスが警告を鳴らしたけど既に遅し。大きな手に頭を鷲掴みされて引き寄せられて噛み付くみたいに口を塞がれる。ぐちゅぐちゅ音が漏れるぐらい掻き回されて、必死に顔を引き剥がして「い、痛くないのか?!」と聞けば「お陰様ですっかり慣れた」とにっこり返され頭を掴んでいる手にさらに力が込められる。
「たっぷりお礼をしなくてはな」
とニンマリしたお口と笑ってない目で言われてそこでやっと後悔したけど後の祭りでしたとさ。