『哀惜』とても良かった。今年のベストに入れたいなあ。主人公はイギリス南西部の小さなコミュニティで、ゲイというマイノリティな立場ながら、階級社会でホモソーシャルな警察組織で自己を曲げず、染まらず、真摯に事件と向き合っているのが奇跡のようで。こういうマチズモと対決するミステリが読みたかったんだよねえ。あと、彼以外にもシングルマザーである女性刑事の視点からも事件を描いてたから、バランスが取れてるし安心して読めた。やっぱり女性の立場からも細かく追う必要があるよね。
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