どの職種でもそういう傾向はあると思うけどソフトウェアエンジニアもある程度行くとマネジメントに鞍替えしないと昇進が止まる。そこへマネージャーにならずエンジニアのままもっと上を目指そうという本が『スタッフエンジニア』なのだが、読んでみると「空気を読め!」「上と下の顔色をしっかり見ろ」という話がひたすら書いてあり英語圏だろうが結局は一緒やね〜、という気分になった。あと「評価基準がはっきりしないので実質暗黙の年功序列になってることが多い」みたいな話題もあり、これ本当に日本の本じゃないの?ってなったりしてた。

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分からず屋がいるときは、分からず屋も反対するわけにはいかない上司を会議に呼ぼう、って話が書いてあるぞ。なんか、政治を忌避しすぎるな、というとこまでは分かるがそこまで行くと、それでいいんですかね……という気分になるな

なんか「エンジニアのままで出世するためにはマネージャーになるより政治力が必要」というメッセージにも見えてきたな……まあ、僕は会社潰れてフリーランサーなのであまり関係ないのだが(ならなぜ読んでるか聞かれると困るが、割となんでも手当たり次第読んでしまうので読んでる

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