中国製イヤホンの SIVGA Que です。
有線イヤホンも10本以上買ったのでそろそろ終わりにしようと思っていました。買ったイヤホンの大半を4.4mm ジャックにしているのですが、3.5mm イヤホンジャックを搭載した Xperia 1 VI を入手したので、Twitter などで評判の良い SIVGA Que を入手しました。アリエクのセールで1万円を切るか価格だったというのもあります。
筐体は丸みを帯びた金属製で、耳への収まりは良かったです。樹脂製のよくある厚みのある筐体だと耳への当たりが気になることが多いので、小さめの筐体の方が好きな感じです。
Xperia 用なので、リケーブルはせずにそのまま使おうと思っています。イヤーチップも質が良いという話なので付属の黒軸と白軸を試したのですが、いまひとつ合わない感じだったので、いつもの Eletech Baroque L にしました。イヤーチップ選びも音の変化を楽しむ以前に、耳に合うものを探す感じがしています。
音が出るのを確認したら、いつもの「イヤホン・ヘッドホンの性能を限界まで引上げるエージング音 Ver.2」を30回から50回くらい鳴らしてエージングします。最初は数回でいいかと思っていたのですが、聴き比べて回数が必要と思うようになったので5時間から8時間くらい鳴らしています。
エージングしてから Xperia の3.5mmジャックで聴いてみました。低音域はサブベース領域までしっかり出ていて音像もはっきりしています。高音域も刺さることなく、でもシンバルの音もしっかり聴こえてきます。エレキギターのディストーションも適度に表現されています。また、女声ボーカルもバックのサウンドに埋もれずに表現されますし、エコーも奥行きを持って広がります。
もちろん、このイヤホン一つでパーフェクトということはなく、個々の音の輪郭や粒だちはやや落ちる面があるようにも思います。
このイヤホンの特徴は全体的なサウンドのバランスが整っているところですし、評判になるのもわかる良い音だと思います。
中国製イヤホンの SIVGA Que、Xperia 1 VI で聴くために入手しました。サブベース領域から低音もくっきり聴こえますし、シンバルの音も煩くならずにちゃんと聴こえます。またボーカルも埋もれませんし、エコーも広がります。このイヤホンの特徴は全体的なサウンドのバランスが整っているところで、評判になるのもわかる良い音だと思います。
https://taksweblog.wordpress.com/2024/09/02/sivga-que/ [参照]