中国のイヤホンメーカーである DUNU と Gizaudio のコラボモデル Da Vinci です。
ダイナミックドライバー2基とバランスド・アーマチュアー4基のハイブリッドイヤホンということもあり、筐体は少し大きめです。
フェイスプレートは製品によって異なるとのことで、私の買ったのは上の写真のようにやや渋めの落ち着いた色です。
ノズルはやや太めで、装着できるイヤーチップを選びます。他のレビュアーの方も書かれていますが、3種類付属しているうちの一つは装着できなかったです。私が試した範囲でも、軸が長めだと無理やり広げて装着できますが、軸の短いイヤーピースはうまく使えませんでした。選択幅が狭くなって私の耳にちょうどあうイヤーチップが見つからなかったこともあり、Davinci はちょっと前に入手したけれどあまり聴いていませんでした。
最近、Eletech Baroque の M と L の間のサイズの ML が発売されたのですが、これがちょうど良いサイズでした。Baroqueは傘部分も軸も素材が柔らかめなので、Davinci にも問題なく装着できます。私の場合はMは少し小さめで低音域が抜ける感じでしたし、Lはやや大きすぎて圧迫感があったので、MLサイズが出たのは良かったです。
それでも本体が大柄で厚めなこともあり、装着感は悪いというほどではありませんが、つけていることを意識する大きさではあります。
ケーブルは3.5mmと4.4mm両対応の交換式なので、ジャックを 4.4mm にして純正をそのまま使っています。
肝心の音なのですけれど、Dunu Davinci は使用しているアンプによる音の変化が大きめと思います。
最初聴いた時には帯域によってクセがあって色付けが強くて低音域重視のイヤホンかと思ったら、ドライブが高めのアンプで鳴らしてみると低音域重視の印象も薄れてバランスの良い音になりました。アンプのパワーが足りないとバランス悪く聴こえるのかもしれません。2DD+4BAとユニット数が多いのと関係あるのでしょうか。
といってもそんなに大出力が要求されるわけではなく、私の手持ちだと Activo P1 に USB 接続した iFi Audio の ZEN DAC 3 や AK SR35ではシャープでクリーンな良い音で鳴ります。P1 と FIIO Q7 だと滑らかでパワフルになります。これらの組み合わせでは低音域が強調される感じもなく、どの帯域もバランス良く鳴ります。いつもの原神稲妻のサントラを聴いても三味線や琴の弦の音も美しく響きますし、和太鼓の大太鼓の低い音もしっかり出ます。ロックで気になるギターのディストーションもちゃんと表現されますが、やや美音系に寄っている気はします。だた、とても美しい音なので、この歪み方もありかなと思ってしまいます。
どのイヤホンでもアンプを変えれば音が変わりますが、Davinci はその変化の度合いが大きい気がします。良いアンプを使えば、その分だけ良い音で鳴るイヤホンのように思います。
https://taksweblog.wordpress.com/2024/08/16/dunu-x-gizaudio-davinci/
中国製のイヤホンである Dunu Davinci、駆動力のあるアンプを選べば低音域の強調も感じず、バランスよく美しい音で鳴ってくれます。ギターのディストーションの表現も悪く無いです。良いアンプを使えば、その分だけ良い音で鳴るイヤホンのように思います。
https://taksweblog.wordpress.com/2024/08/16/dunu-x-gizaudio-davinci/ [参照]