自分の中ではMastodonに流れてくる投稿って例えばこんな「郵便局のハガキの仕分け」みたいなイメージなんだよね。

つまり、事前に決められていたお届け先に分類していく感じで考えていて、「投稿主をフォローしてる人のHTL」とか「投稿に含まれるハッシュタグ」とか「ユーザーリスト」とか毎に(コピーされて)仕分けしていくイメージ。

箱とかトレイとか、まあ何でもいいんだけどそういう絵が脳内に思い浮かびます。

※もちろん郵便局での分類は配達エリア毎だから各戸単位ではないし、「ハッシュタグ」ならハガキの内容を見て分類することになっちゃうから全然違うんだけど。

フォロー

▼Mastodonの「フォローしたタグ(ハッシュタグのフォロー)」という機能について考えていたんだけど、

・元々郵便局(Mastodonインスタンス)毎に「ハッシュタグの箱」が用意されていて(なければ投稿受信時にすぐに作られる)
・「フォロー」という行動はそれらの「箱の一覧を作る」、というイメージ。

▼で、Fedibirdの「ハッシュタグのフォロー」はこれとは全然違って、

・事前に各ユーザーがハッシュタグ用の分類先を指定しておく(ホームタイムラインまたはリスト)
・郵便局ではハッシュタグを含む投稿をその分類先にコピーして配布していく、というイメージ。

Fedibirdの方が、HTLやリストを使う性質上、HTLやリストに複数のハッシュタグやユーザーや購読したものが混在する形になるんで、柔軟ではあるけどなんかうまく使わないとゴチャゴチャしそう。
※実際に先日「購読を外したのにHTLに流れてきて実はタグをフォローしていた」ということもあった。

そんなわけでハッシュタグのフォロー、設定も概念もシンプルなのはMastodon公式の方だけど、使い続けて手に馴染むと便利なのはFedibirdのほう。なるほどなあ。
(公式のほうが後に実装されたのもまた混乱するやつ)

あー、Mastodon 4.0以降の「ハッシュタグのフォロー」でもHTLに入ってくるのね。
ようやく理解した。

というわけでFedibirdだと「リストにも分類できる」みたいな違いですかね。

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