わたしは鉄道が好きで、無人在来線爆弾の良さは、通常決して並走しない在来線が並んで走るという見たことない景色のエモと、それが一瞬で終わる心ぐしゃぐしゃの悲しみだと思っていたけれど、でもあれのきもさ(特攻でしかない)は本当にぐうの音も出ないほどおっしゃる通りだなあと思いました。
自分が美しく感じた感情を因数分解すると、もしかしてこれは特攻賛美とあまり違わないのかもと恐くなって、恐くなることは大事だなとも思いました。
好きな分野のお皿の上に載せられると、自分が忌み嫌っているものを知らず受け入れてしまうこと。自分のその愚かなたやすさを覚えておこうと思いました。恐がりながらエンタメを楽しみたい。いろいろな意見が読めることは、ときに自分の心に衝撃を与えるけど、大事なことだしありがたい気持ちでおります。