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さんがブースト

 “でも、私は、女たちの知恵を尊ぶカルトをつくるのは好きじゃなかったし、今でも、そういうのは好きじゃありません。男たちの知らないことを知っていると、誇らしげに言うのは好きではないのです。女たちの奥深い、非合理な知恵とか、女たちが生得的にもっている自然についての知識とか、そういうのを誇りたくないのです。そういうことをすると、非常にしばしば、女性は原始的で劣っているとする男性上位主義者たちの考えを増強する結果に終わります。女たちの知恵は幼稚で、原始的で、根っこを下っていった先の暗闇にある。一方、男は地面を耕して、光の中で花を咲かせ、穀物を実らせる、等々というあれです。”

 “「闇にその名をきくやつがどこにいる?」とコケは言います。これは堂々たる修辞疑問文です。
 しかし、テナーはそれに答えます。彼女は言います。「わたしは問いつづけるわ」そしてつけ加えます。「わたしは闇の世界に十分長く暮らしたんだもの」”
女たちが知っていること

私と言葉たち
アーシュラ・K・ル=グウィン 著
谷垣 暁美 訳kawade.co.jp/sp/isbn/978430920

【ウィメンズマーチ東京2024】声明womensmarchtokyo.wordpress.com

 “不安定な状況のなかでは、自分にも他人にも優しくできず、自暴自棄になったり、自分より弱い立場の人に差別的・暴力的な行動をとってしまうこともあるかもしれません。しかし、私たちは、毎日を生き抜くことで精一杯な現実を受け入れざるを得ない、この社会そのものがおかしいと訴えます。”

リュドミラ・ウリツカヤが。
ロシア作家を「スパイ」指定 侵攻反対のウリツカヤ氏nordot.app/1136414005907866237

さんがブースト

この国における大多数のマジョリティはその名の通り「気にせずに済む者」なので、この法案のなにが問題なのかの時点で「わからない/知らない」のだと思います。気にすることができる者を増やすために有用な本があれば紹介するのが本屋の役割ですので、取り急ぎこの1冊を。刊行が4月なのでちょっと先になってしまうのですが……。

books-lighthouse.stores.jp/ite
QT: fedibird.com/@book_lighthouse/
[参照]

本屋lighthouse(ライトハウス)  
こちら、署名しました。 https://www.change.org/p/永住許可の取消しに反対します?signed=true

精神障害差別 

「自他境界」「サイコパス」「メンヘラ」「心が悪い」、それらの言葉で相手への、あるいはフィクションへの理解が深まると思えない。それらの言葉でラベルを貼り続ける楽しさしか伝わらない。

今も日本人に問いかけている「三・一独立宣言」
note.com/k2y2manabe/n/n76caf0f

 “侵略や植民地支配に抵抗する民衆を、武力によって鎮圧しても、決して平和を招くことにはならないということを歴史は教えている。二一世紀のいまになって、一〇〇年近く前の三・一運動独立宣言をもういちど振り返らなければならないことは一つの悲劇だ。しかし、超えられなかった歴史的課題を認識し、東アジアに平和を構築するためにぜひ必要なことなのである。”
徐京植著『詩の力──「東アジア」近代史の中で』

「不妊手術を受ける選択肢奪われた」手術を禁じる母体保護法は「違憲」だと提訴 「自分らしい生き方に」bengo4.com/c_18/n_17248/

梶谷風音(かじや・かざね)さん(27)
「日本は結婚も出産もせず不妊手術を受けたいと思う女がいるわけない、いてはいけないという社会だと思う。自分の顔や名前を出すことで、実際にも日本にいるんだよと伝えていきたかった。日本では少しでも伝統的な家族観からそれた生き方をすると人格を否定されがちだが、私がこうして堂々と不妊手術を受けた、これでいいんだと言うことで、実は同じ気持ちで言えなかった人が『私と同じ気持ちの人いたんだ』とか『私もこのままの気持ちで生きてよかったんだ』と思ってくれたらそれだけでもうれしい」

差別と向き合ったら新しい景色が見えるよ 日常生活の中で、ママ友や子どもに部落を伝える実践 上川多実さんインタビューnote.com/commons2023/n/n6a1e84

【コメント全文】デニー知事「新基地反対つらぬく」「門前払い、極めて残念」 辺野古代執行、沖縄県敗訴受けryukyushimpo.jp/news/entry-286

身につまされる。家族(世帯)単位ではなく個人での保障が必要なはずなのに。

「年金だけでは…」清掃パート続ける単身70代女性 不安で眠れぬ夜
mainichi.jp/articles/20240228/

 “社会保障制度は、「正社員の男性と妻」の世帯をモデルに作られてきた。会社員や公務員の夫に扶養される妻は年金保険料の支払いを免除する「3号被保険者制度」が典型で、その枠組みには入らなかった単身女性が今、高齢期を迎え、低年金に苦しんでいる。”

 “民間団体「わくわくシニアシングルズ」(大矢さよ子代表)が22年に40歳以上の単身女性約2400人を対象に行った調査では、「いつまで働くか」の問いに対し、65・6%が「働ける限りはいつまでも」または「生きている限り、死ぬまで」と答えた。”

ここを読んでみたい。
〔補論〕戦争と男の「ヒステリー」―アジア・太平洋戦争と日本軍兵士の「男らしさ」

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記事の主旨としては仕方のないことかもしれないけど。

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ベトナム戦争で戦争神経症を患ったのがアメリカ兵だけではないように、日本による侵略戦争と支配によるそれも日本兵だけではない、というのが後景に退きがち。

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