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生殖不能要件について
“卵巣や精巣の切除を求めることは、身体への侵襲性が高すぎるし、なによりも優生思想的な規定だと言えます。これは特例法全般から見て取れるものです。”

“特例法は生殖不能要件のほかに、現在結婚していないこと、未成年の子がいないことを求めています。こうした規定からは、トランスジェンダーを「劣等な人たち」と位置づけ、「子どもとの関係を持ってはいけない人たちなのだ」と捉える非常に差別的な意識が感じ取れます。”

“そもそも人権を考える時に、今の社会のありようを前提にしてはいけません。今の社会には様々な問題があり、社会秩序の名のもとに人権を侵害されているマイノリティーが存在します。その人たちを社会の一員として包摂していこうとするのが、人権保障の考え方です。”

digital.asahi.com/sp/articles/

「政府見解と差」番組削除要請は不当 弁護士会、福岡県に勧告
mainichi.jp/articles/20231215/

 “勧告書などによると、番組は太平洋戦争中に県内の炭鉱で働いた外国人捕虜に関する内容で、2019年8月に放送された。番組中のコメントで、外国人の炭鉱労働者は強制連行されたと指摘する書籍の一文が引用されており、県はこの部分について「政府の主張と違うことを県は主張しているととられる」などと削除を要請。番組側は拒否し、内容はそのままHPに掲載された。”

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「朝鮮学校差別」に共に立ち向かう日本の市民たち…「北朝鮮核問題は生徒とは無関係」
japan.hani.co.kr/arti/internat

 一橋大学田中宏名誉教授(86)
 「日本政府の態度は、民族教育を認めず、大変なら日本の学校に通えという話と同じです。同化主義です。過去の植民地時代と何も変わっていないのです」

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「朝鮮学校を無償教育で差別するな」日本政府に叫ぶこと500回japan.hani.co.kr/arti/politics

 “日本政府の差別政策に抗議する朝鮮学校の生徒たちと、それを支援する日本の市民が共同でおこなっている「金曜行動」がはじまったのは、10年あまり前のこと。日本政府は民主党政権時代の2010年4月、高校の授業料を国が負担する高校無償化政策を開始した。「各種学校」に分類される日本国内の朝鮮学校以外の外国人学校はすべてこの制度の適用を受け、授業料が無料になったが、朝鮮学校だけが対象から除外された。在日本朝鮮人総連合会(総連)を通じて北朝鮮と関係を結んでいる、というのがその理由だった。
その後、安倍晋三内閣が発足した直後の2013年2月、関連する行政規則の根拠条項を削除するというやり方で、朝鮮学校は無償化の対象から完全に除外される。”

消極的な加害者にならないために No Mas Maltrato
note.com/mikamiki0223/n/n87144

「ハラスメント耐性がつくと消極的にハラスメントする側になるし、ハラスメント耐性がつくのはスキルではないし、生き延びる術にもならない」

「自他境界」について 

「自他境界」についてどこかで学びたい。この言葉自体はたまに目にするけど、いつ、どこで、誰が、どのように、なんのために作られたのか、といったことがよくわからないまま、私は何となく字の組み合わせであいまいなままにしている、と思ったから。あいまいなために、私の中にこの言葉を置くための適切な場所がなく、もて余している。
私がこの言葉を見かけるのは誰かの「自他境界がない」とき、ないことが引き起こす物事が批判の対象になっているとき、相手に対する煽り(例:自他境界大丈夫?)にこの言葉が使われたとき。
それが何となくしんどいと。
使われ方をみて、「メンヘラ」の新しい言い替えなのか、と感じることがある。そうではないと思っているけど。

象徴天皇制の基盤を築いた 国民体育大会の「仕組み」mainichi.jp/premier/politics/a

 “観戦し、励まし、天皇杯を贈りながら、象徴天皇制の基盤が形成されました。

 国民の身体に深く関わるスポーツが象徴天皇制のデビューの舞台となり、国民統合のイベントとして選ばれたことは重要なポイントです。

 国体は象徴天皇制という目に見えない、よくわからなかったものを視覚化し、正統化する役割を果たしたのです。”

炭坑の絵師・山本作兵衛が語る、朝鮮人・中国人らの強制労働
note.com/katazuketai7/n/n4e853

「日本の炭鉱はそのまま日本という国の縮図のように思われて、胸がいっぱいになります」

逆巻く白波のように落葉が舞っている。

女性差別 わたしの視点① フェミニズムの立場から ~名古屋市立大学准教授・菊地夏野さんに聞く~
nhk.or.jp/heart-net/article/56

 “私たちの社会の基礎をつくった「近代」はフランス革命以降、“公私”の区分を発明しました。革命によって、貴族や王族といわゆる平民との差を取っ払って全員平等だという建前にしたわけですが、その平等というのは公的世界、政治や経済や芸術文化の世界だけの平等でした。その一方で、私的な領域である家庭の中では、人々は自由に好きなように暮らしていいということになりました。公私の区分を作ることで社会を編成していったわけです。けれども、それと同時に公的世界は男性の領域で、私的領域が女性の領域とされたため、大きな矛盾が組み込まれてしまいました。”
 
 “公的世界では、性別はもちろん人種とか民族とか階級にかかわらず皆平等だと、建前上されたのですが、その公私の区分に元々男性と女性が振り分けられていたため、女性は私的領域にいる存在として二流市民にされたわけですね。 このような建前と現実の二重構造がジェンダーと結びついています。”

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女ことばと日本語
四章「女学生ことば」誕生
iwanami.co.jp/book/b226169.htm

話しは通じる程度に、でも自分より劣っていてほしい、みたいな願望。

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「政治の話のしづらさ」についてこのところ考えている。色々思い返していると、権威主義という言葉が浮かんできて馴染んだ。「女子どもが口を出すものではない」事柄を口に出すと身のほどを知らない者として失笑されたり呆れられたりする。自分の考えを持たない人はつまらない、でも何についてなら考えてもいいのかはとても厳しく決まっているように感じる。
好きなアーティストに政治の話をしてほしくない、がっかりする、みたいなのも通底しているのではないか、と思った。

「社会」を扱う新たなモード
「障害の社会モデル」の使い方seikatsushoin.com/books/mode/
障害の社会モデルはこの辺りだろうか。

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障害があり女性であること:生活史からみる生きづらさ
gendaishokanshop.stores.jp/ite

読みはじめ。
障害の社会モデルの限界について触れていて、そこも詳しいものを読みたくなった。

身だしなみのプレッシャーは本当に強い。
「女性はちゃんと、外に出るんであれば髪の毛も落ち着かせて、ある程度清潔感持った感覚で行かないことには、ここの部屋に、その場所に、目的のとこ行くにあたっては、自分自身でも思うんですけど、ある程度気を使います」(三宅さん)

第Ⅰ部 障害とジェンダーをめぐる困難
第1章 精神障害のある女性の生きづらさ

「生きる価値がないと決めつけ、排除する」ではない社会を――優生保護法問題とは何か(大橋由香子さんインタビュー)d4p.world/news/24381/

 “もうひとつは、子どもを産むか産まないか、そもそも誰を好きになるか、結婚するかしないかというのは、一人ひとりが決めること、選択することなんです。セクシュアリティも含めて、性と生殖に関する健康・権利(SRHR)です。これを侵しているのが優生保護法でした。上から目線で、こういう人間は増やして、こういう人間は減らすと決めつけ、そのために、主に女の人の身体を使ってコントロールする――この人口政策は、優生保護法が母体保護法に変わっても、堕胎罪とともに続いています。産むか産まないかを一人ひとりが決められる社会を実現しなければ、優生保護法問題は解決しないと思っています。”

出撃前の特攻兵に覚醒剤ヒロポン 元軍医の証言、本に 映画も編集中mainichi.jp/articles/20231212/

 “特攻が「統率の外道」とは、海軍の特攻隊創設者、大西瀧治郎中将自身が認めていた。しかし、44年10月のレイテ沖海戦で大敗する一方、初の特攻では予想以上の戦果があった。「他に方法がない」と「全力特攻」に傾いた。”

 “相可さんは作戦参謀として特攻を具体化した当時の軍幹部が戦後、「作戦は間違っていた」と上官を批判し、隊員を美化することで負い目を軽くしようとしたことに怒りを表す。”

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「国家ぐるみの隠蔽」浮かぶ 朝鮮人虐殺裏付ける政府の新文書
mainichi.jp/articles/20231213/

李成市・早稲田大名誉教授(東アジア史) 
“見つかった公文書は、一地方の役所がまとめた小さなピースだが、日付や書式や記述を精査し、本省の通達や他の公文書と突き合わせると、当時の政府が虐殺事件を国際的な大不祥事ととらえ、国家ぐるみで隠蔽(いんぺい)しようとしていた大きな構図が浮かび上がる。”

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