徐京植「和解という名の暴力 ─ 朴裕河『和解のために』批判」
https://note.com/k2y2manabe/n/nb14c34882909
“永原陽子は先の書物の序文で、一九九三年パン・アフリカ会議の「アブジャ宣言」から、「重要なのは経済的発展を奴隷労働や植民地主義に負い、先祖がアフリカ人の売買や所有、植民地化に参加していた国々の責任であり、その罪ではない」という一節を紹介しながら、「『罪』として成立していようといまいと(つまり該当する『法』があろうとなかろうと─徐)、問われるべき『責任』はあり、償われるべき人々はいるというその主張は、本書のいう『植民地責任』の考え方である」と述べている。”
[寄稿]日本知識人の覚醒を促す 和田春樹先生への手紙(2)
https://japan.hani.co.kr/arti/international/23576.html
“日本では東西対立時代の終焉は「脱イデオロギー時代」という浅薄な決まり文句とともに、進歩的リベラル勢力の自己解体という方向で進行しました。社会党・総評ブロックそのものが「55年体制」と称する旧体制に依存してきたことは事実ですが、そのような社会変動の中で新しく進歩的勢力を結集する代案を提示することができないまま、すすんで自壊の道を選んだことが致命的でした。社会党は小選挙区制を受け入れ、自民党との連立も喜々として受け入れました。一貫して国家主義に抵抗してきた日本教職員組合(日教組)は方針を転換し、学校行事での国旗掲揚、国歌斉唱を容認しました。その際につねに言い交された決まり文句は「時代は変わった。もうイデオロギーの時代ではない」というものでした。進歩勢力がみずから「脱イデオロギー」と称して理念や理想を捨てていたとき、右派勢力はむしろ国家主義イデオロギーの砦を固めて反攻の機会をうかがっていたということになります。”
https://note.com/jinminshinbun/n/n388b497a66a1
“こんなとき「意識ある人たち」は往々にして、人々の反応を「保守的」に予想しがちです。どうせこうなる、と枠づけし、それで自らの発想にも枷をかけがちです。少し意地悪な見方をすると、自分の発想がもともと狭いから、人々もその枠を外していかないよう、どこかで怯えているような印象もあります。私たちの中の検閲機関です。”
https://note.com/jinminshinbun/n/n388b497a66a1
“日本の知的言説の多くは、「世界は変わらない」「諦めて適応しなさい」「あなた方は無力だから」とメッセージを発し続けていると思います。一般的には、知性をひけらかし、何でもソースを問うて他者のマウントを取る、言い負かすことの推奨です。
でも一方で、そんなメッセージを甘んじて受け続けることを、人々は嫌がり始めているようにもみえます。不安の中で、どんな世界の中にいるのか、を問うていると思います。 それに応じられていないため、「閉塞度指標」のようなものがあれば日本は世界でもトップクラスでしょう。”
今の閉塞感の原因ー2010年代を総括し、これからを展望する。思想家・酒井隆史さんインタビュー
https://note.com/jinminshinbun/n/n388b497a66a1
堀田善衞のこれを組み込んだドラマは見たい。
『定家明月記私抄』https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480082855/
『方丈記私記』https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480022639/
一昨年の鎌倉殿の13人は最後まで見てたんだけど。面白かった。
これ見たいけど、年々映像を見るのが苦手になっているのでどうだろう。虎に翼も途中で止めてしまったし。
「緑の日傘」東京ドーム256個分が消えた…樹木伐採が進む23区、ヒートアイランド現象が加速しかねない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/364438
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