[前略]“知的ソースをあげながら、「スマート」に、なにかを切って捨てる態度、利得と犠牲の計算のような知的操作で「割り切」ってみせるような態度は、それこそYouTuberから研究者、そして政治家まで、現代においては見慣れたものである。そして、こうしたテクノクラート的態度がとるかまえは大きくいえばリベラリズムに属するものであるが──ゴリゴリの右翼のような「粗暴さ」はおもてむき不在である──、内容はさておき、形式としてそれがしばしばとる攻撃性は、もちろん、その標的として、社会主義とか、福祉国家とか、大衆運動とか、あるいはフェミニズムとか、いずれにしてもなにがしか「平等」のしるしをもったもののかたちをとるのだろうが、根本的には、オメラスの物語のもつこの次元、この世界とは別の世界にむかう衝動であり想像力に対してむけられているようにおもわれるのである。”
19.すべてのオメラスから歩み去る人びとへ──反平等の時代と外部への想像力
https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1107&ct=8
これだ、聞いててざらっとした感じ。
QT: https://fedibird.com/@takako3599/113147945580457532 [参照]
国民民主党の人の話の印象。
https://open.spotify.com/episode/1fHziQavO9hRPn1XecPzkf?si=ZZVtfz_ARt6zG4BCpgEKzA&t=5857