みんな恋愛するのが“ふつう”ではない――『いちばんやさしいアロマンティックやアセクシュアルのこと』https://book.asahi.com/jinbun/article/15269726?s=09
ここ良いな。
“イラストもたくさん使われていて読みやすく、目次や該当ページの頭に、性的な話題は「注意」マーク、差別や偏見を扱っている場合は「オバケ」マークによってトリガーウォーニング(事前警告)が示されているので、性的な話題自体が苦手だという人や、差別や偏見の言説自体に触れることで辛くなる人も読むことができるでしょう。”
“例えば、男女が恋愛し、結婚し、性的な関係を結ぶことが正しいことだとする「ロマンティック・ラブ・イデオロギー」や、恋愛的/性的に愛し合う関係や結婚に特別な価値があるという見方や、それに基づくロマンティック・ラブが人にとっての普遍的な目標であるという「恋愛伴侶規範(amatonormativity)」、正常な人間は他者に対して性的に惹かれるものだという「強制的性愛(compulsory sexuality)」など、社会的に構築されてきた文化や制度などのシステムを問い直すヒントがあります。”