“自分の”彼女が性犯罪にあったら許せない…男子学生の力説に透ける「痴漢の社会・文化的背景」https://www.ben54.jp/news/1138
“さらに、法が保護すべき女性の性的権利は、女性自身の固有の権利であるというよりは、むしろ父親や夫の「所有物としての女性」の権利であるという意識的、無意識的なとらえ方が根強く残っている。その見方によれば、性犯罪は、女性の「貞操」を侵害するものであり、それによって女性自身の人権が侵害されたというよりは、女性を「所有する」男性の権利が侵害されたと感じる男性が今なお少なからず存在する。”
“彼はまた、夫や恋人がいる女性に性加害を行うことが、そうでない女性への性加害よりも、悪質であると考えているようだった。”