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ザクセンハウゼン強制収容所から考える、自国の加害性との向き合い方d4p.world/news/25628/

中村美耶(なかむら・みや)さん
 「強制性労働に従事させられていたとみられる200人強の女性のうち、政府に対して補償を求める申し立てをしたのは4人に過ぎず、その中でも強制性労働について言及した人は1人だけです。中には、色々な役所をたらいまわしにされたり、そこで冷たい仕打ちを受けたりする中で、自分の性被害の経験を話すことに強い心理的抵抗を覚えた女性もいました」
 
 「歴史学の視点からは、“文字になっていないもの”、“記録として残っていないもの”は中々取り上げることが難しい面があります。記録に無いからといって、“なかった”わけではないのですが、本人が声をあげられない問題を明らかにし、そこにあった加害行為と向き合っていくためには、まだまだ多くの課題があります」

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