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「人道上看過できない」「実情を無視」なぜ高裁は痛烈に国の姿勢を批判したのか?難民訴訟でミャンマー少数民族の男性が逆転勝訴
newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1

阿部浩己明治学院大教授
「難民認定は国家の裁量ではない。難民に該当しているから認定されるのであって世界人権宣言に基づく人道的な措置だ。しかし入管は迫害の定義を狭く解釈し、立証のハードルを高くし、迫害する側がその人を個別に標的にしていなければ難民と認めてこなかった。今回の高裁判決は、司法が何のために存在しているのかを示した。この考え方が、入管庁の難民認定でも、他の裁判所でも、生かされなければならない」

地裁がなぜあの判決を出したのかも、最初の難民申請から16年もの年月を費やさせたことも指摘し批判してほしい。

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