「炭鉱からの逃亡」
戦地:日本(福岡・筑豊) 朝鮮
https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0001110522_00000&s=09
“竹の棒で殴られると竹が縦に裂けて肉をかむんです。竹棒の裂け目に肉を挟み上げられる痛みは、刃物で切られるよりひどいものです。逃げたときはそんなふうに殴られたんです。
刃物と違って肉をちぎられるようでした。耐え難い痛みのせいで1週間寝込みました。”
“歯ぎしりするほど日本人を恨みました。若かった私が受けた苦痛はとても言葉になりません。同じ韓国人でも境遇が違う人もいました。何事もなく徴用を終える人もいて人により さまざまです。”