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再読。
ここのくだりは良心を育てていく過程についてかなと思う。

ほんとうのリーダーのみつけかた
iwanami.co.jp/book/b515739.htm

“あなたのなかで、自分を見ている目がある。いちばん大切にしないといけないのは、そしてある意味で、いちばん見栄を張らないといけないのは、いいかっこしないといけないのは、じつは、他人の目ではなく、この、自分のなかの目です。”

“だれよりもあなたの事情を知っている。両親よりも、友だちよりも、いわんや先生たちよりもあなたのことをすべて知っている。あなたが、そういうことをせざるをえなかった、あなたの人生の歴史についてだれよりも知っている。しかも、あなたの味方。いつだって、あなたの側に立って考えてくれている。”

“そう、あなたの、ほんとうのリーダーは、そのひとなんです。”

“自分のなかの、埋もれているリーダーを掘り起こす、という作業。それは、あなたと、あなた自身のリーダーを一つの群れにしてしまう作業です。チーム・自分。こんな最強の群れはない。これ以上にあなたを安定させるリーダーはいない。これは、個人、ということです。”
 

第4章 私たちは何に従うべきか

従順さのどこがいけないのかchikumashobo.co.jp/product/978

コンスキエンティア(conscientia)、英語のコンシエンス(conscience )の訳語「良心」

“コンシエンスはラテン語でいえばコンスキエンティア(conscientia)で、この単語は「~と共に」を意味する「コン」と「知識」を意味する「スキエンティア」の二つが合体したものです。
 つまり「~と共に知る」という意味です。
 そこで問題なのは「何と共に知る」のか、ということです。
 ヨーロッパの思想的伝統では、おもに二つの理解があり、一つは「神と共に知る」、もう一つは「自分自身と共に知る」となります。”

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