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 “こうした批判に対し、「こども家庭庁」の名称変更を支持した教育学者の高橋史朗は、「虐待という一つのことを以て家庭そのものを危険視するのはいかがなものか」と述べつつ、重要なのは、「崩壊しつつある家族の絆や親子の絆を、どうやって取り戻していくかということ」であり、「名称に『家庭』を入れたからといって、家庭のことだけを議論するのではない」と主張している[高橋 2021]。ちなみに高橋は、「家庭」の養育責任を強調する「親学」の提唱者としても知られ、自民党保守派への影響も強いといわれる。”

『「家庭」の誕生―─理想と現実の歴史を追う』(ちくま新書)本多真隆 著 2023/11/07刊

「なぜ「家庭」が問題となるのか」(序章より)webchikuma.jp/articles/-/3285?

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