フォロー

 “私が大事にしている言葉があります。15~16世紀に生きたオランダの人文主義者エラスムスの「平和の訴え」の一節です。「聖職者たるものは、みな一様に気をあわせて、戦争反対の叫び声をあげねばなりません」「よし武力による紛争の解決を阻止することができなくとも、決して戦争を是認したり戦争に参加したりすべきではありません」「権威ある聖職者が列席することによって、甚だしく涜神(とくしん)的な、少なくともその疑いの濃い行事に栄誉を添えてはなりません。戦没した人たちには普通の墓所が与えられるだけで充分です」。宗教者たちは今、この言葉の重みを受け止めることが大事でしょう。”

 “昨今、「平和」を語ることが「反体制的」であり「左翼」であると決めつける人が多い。そういう空気がまん延すると、よほど信念を持っていないと語り続けることを「もうやめよう」と断念してしまう。そして、その「もうやめよう」を待っている人がいます。”

宗派の戦争協力検証 浄土宗平和協会理事長・廣瀬卓爾さん 「慚愧の念」行動で示さねばmainichi.jp/articles/20230910/

ログインして会話に参加
Fedibird

様々な目的に使える、日本の汎用マストドンサーバーです。安定した利用環境と、多数の独自機能を提供しています。