IAEAの1月3日付発表。
ザポリージャ原発
・電源喪失した際に自動で外部電源に切り替わるよう改善(今までは手動)
・この半月ほど冷温停止状態の筈の1、2、6号機の炉室に立ち入りを許されていない。これは初めての事態。
・この1週間は3、4、6号機のリアクターユニットにも入れない。
・12月19日に予定されていたが安全上の理由で取りやめになった屋上点検もできていない。
・12月22日に複数の部屋の床、バルブ、ポンプにホウ酸が沈着していたが、即時修理の予定はないという。
・更に2024年のメンテナンス計画を提出するよう求めているが叶えられていない。
他原発について:
・12月29日にリウネ原発付近を巡航ミサイルが通過。
・同日南ウクライナ原発付近でもミサイルやドローン攻撃あり。
ZNPPの立ち入りが最近厳しくなったというのが気になる。
メンテ計画がないというのも綱渡り状態が続いている証。