ゼレンスキー政権のコミュニケーション戦略が現実的な戦略を難しくしてしまっていると指摘したFT記事。
楽観論で叱咤激励をしなければ乗り越えられなかった局面(特に開戦直後)もあったであろうし、理想は現実的な観測と分析にソフトランディングする事だったのだろうと思う。
反転攻勢前に「ハルキウ反攻のような戦いを思い描かないで」というメッセージが少し流れたが、あの時舵を切れていたらと考えてしまう。
ただ国内向けの発信と、西側支援国との戦場の現実的なすり合わせは区別されるべきだとは思うし、方向性の調整はまだ間に合うかと。
この点先日のプライムニュース「ウクライナ国営通信の編集者が語る最新情勢と戦時下報道」と重なる部分が多々あるような。
https://www.ft.com/content/7ec4e810-33e3-44ca-8744-e01cb9f82c28