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最近、中村哲也さんの『体罰と日本野球』(岩波書店)を読んで、その内容から敷衍して宗教の現場におけるハラスメント問題についてちょっとしたエッセイを書きました。内容紹介で少し字数を稼ぎましたが・・・(笑)。やはり戦後の「軍隊帰り」の指導者って、影響が大きいですよね。近年ではいわゆる「雷親父」が戦場でのPTSDだったのでは、という研究も進んでいますが。
エッセイの最後にも書きましたが、大学教員だって、やはり「ハラスメント」に親和的な職業ですし、体が貧弱でも、実は「体育会的」なノリがありますよね。僕も例えば、深夜まで院生室の明かりがついていると「大変だなあ」と言うよりは「お、頑張っているな、感心感心」と思ってしまいますし、YouTubeの元プロ野球選手の番組を見て「昔は理不尽なしごきがあったものだなあ」とつい笑ってしまう自分がいます(特に僕は、桑田・清原から立浪たちを擁するPL学園が一番強かった頃が中高生ですので、彼らの話を面白がってしまうのです)。文字通り「自戒をこめて」書いたエッセイです。ご笑覧ください。

chugainippoh.co.jp/article/ron

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