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昨日から「匂わせ」たツイートが散見されたが、こういうことだったのね。一般的に言っても早死にの部類だろう。西荻窪に本部があったときから知っているから、感慨はある。当たり前だが、後継者がどのようにこの教団を率いていくかが「キモ」だよなあ。実は統一教会についても、教祖の文鮮明が死去した後ガタッと力をなくすのでは、と思ったけど、予想以上に持ち直したんだよね。教祖の家庭内のゴタゴタが聞こえている、という共通点があるので、つい比較してしまう。
僕が大川隆法氏を見たのは、何年か前の彼の「誕生祭」だった。東京ドームや横浜アリーナで行われたそれに、現在教団幹部をやっている知人からチケットが送られてきて、参加したんだよね。「参与観察」として、周りにばれないように黄色いハンカチを振り回して歓声を上げておきましたが(笑)。
大川氏およびあの教団の登場当時は「ああ、生長の家とかGLA系の新しい人か」「偉人の名前を借りての人生訓が中心なのだな(初期に父親と編んだ『ソクラテスの霊言』『日蓮の霊言』とかを読んだ記憶)」という印象だったのだが、だんだん右派的な主張が強くなっていったのは周知の通り。まずは後継者と教説の変化を静観したい。

news.yahoo.co.jp/articles/0413

現物が手元にないので、おぼろげな30年以上前の記憶なのですが、確か『ソクラテスの霊言』だったと思うのですが、霊を降ろした時の描写で「(古代ギリシャ語が続く)」と書いてあり、どうやってそれを判別できたかはともかく、信者(審神者?)が「先生、我々ギリシャ語が分かりませんので、できれば日本語でお願いします」と頼むと「はい、ではやってみましょう、ん、ん、ん~、こんばんは、ソクラテスです」とかとなって「おいコラ!」と大笑い且つ激高した記憶があります。今度古本屋で買って確認するか・・・。

古本屋で『ソクラテスの霊言』(潮文社、1986年)をわざわざ購入して、確認。僕の記憶は(字句の相違はあるが)それほど間違いではなかった(笑)。ご査収ください。
この本は他にもカント、エジソン、ガンジーなど、偉人がてんこ盛りでした。この頃は偉人に成り代わって人生訓を説く、という感じでしたが、だんだんナショナリズム色が強くなったんですよね。この本でも「日本に、過去世で修行した人がたくさん転生しているからこんなに栄えている」なんてことをガンジーに言わせてますけど…。

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