カレンダーをめくる。もう今年もひと月か。
今年、自宅のカレンダーはミュシャのものにしている。僕が彼の絵に触れたのは恐らく高校生の時だが、当時硬式テニス部だった僕は、当時の世界的プレイヤーのイヴァン・レンドルが「母国の偉人」であるこの画家のコレクターであることを知り、その企画画集(講談社刊、1986年)も買ってたんだよね。それで、今年の四年生(西洋史ゼミ)の学生さんがミュシャについて書くと発表したので、つい昔から馴染みのあるこの画家についての卒論構想発表にクチバシを挟んでしまった。
なお偶然だが、故郷の堺市に「堺 アルフォンス・ミュシャ館」というのがある。まだ行ったことはないんだけど。