ブルアカ、ゲームは末プレイだけどキャラは中途半端に把握してるため、知ってるツラが画面に映るたび勝手に観光名所感を覚えてる。今週は雑草女と黒服で少しだけテンション上がっちゃった。早く敵の「そういうこった!」さんに会いたい。尚、内容は微塵も面白くない模様。マジであの眠くなるアクションシーンをどうにしかしてくれ。可愛いければいいというものではない。
石井隆『夜がまた来る』観た。和製フィルムノワールの最高峰のひとつでは。
終わらない夜で地獄巡り。出逢ったふたりが「名美」と「村木」である以上決して結ばれることない運命論的やるせなさ。それでも触れ合い心通わせることのかけがえのなさ。
土砂降りの雨、ネオンの光、屋上の対決、心霊映画的演出……刻み込まれた“イズム”にただ震える。
ギル・キーナン『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』観た。期待値を限界まで下げた状態で鑑賞に挑んだのが幸いしたのか、普通に楽しめた(あくまで「普通に」だけど)。
シリーズ最高傑作(個人の意見)である「アフターライフ」の続編かつ監督のライトマン息子がプロデューサー&脚本(キーナンとの共著)に退いた時点でほぼほぼ負け戦が決まったようなものだったけど、個人的にはまだまだアリ寄り。前作の端正なルックや唯一無二の空気感と比べるといろいろアレな部分は目立つものの、オッピーと違ってプロデューサーが監督の手綱をちゃんと握ってる感じがするのは好印象。
主要キャラが多い割にそこまで掘り下げ不足は感じなかったのは、やっぱりライトマン息子が脚本にタッチしてるからなんじゃろーね。ちゃっかりレギュラー入りしてるレジェンドの面々がでしゃばりすぎないのもいい。新キャラのボンクラ青年一号二号も嫌いじゃないし、微百合があったのは嬉しい誤算。あとポッドキャストがハンマーで物壊すボーイにキャラ変してたのも意味不明でめっちゃウケたよ。
エンドロール途中の続編臭わせは必要なかった。綺麗な思い出のままで終わらせてくれ。
クリストファー・ノーラン『オッペンハイマー』観た。意識が高すぎて白目を剥きかけるなど。
もともとノーランになんの思い入れもない人間だけど、それにしてもこれはキツかった。悪い意味で作家性ゴリ押しというか、「技巧的」というよりかは単に「小賢しい」だけの演出に萎える萎える。
プロデューサーはノーランくんの手綱をちゃんと握ってあげて。映画制作は監督の公開マスカキじゃないし、「誠実」「生真面目」なら何やっても許されるワケじゃないんだぞ。まず、その時系列を無駄に混乱させる悪いクセを直しなさーい!!! 公衆の面前で不倫おセッセを再現する無神経さもどうにかしなさーい!!!😾💢 と小一時間ほど説教したい思いに駆られた。
これを有り難がる人間とは、あまりいい酒呑めそうにないっすわ👋😩
休みの日に映画を観ます。時々、本も読みます。