マンガにおける静けさを表す「シーン」ってあるやん。これを表現するために発達したのが声優。つまりは擬音、オノマトペですね。これをセリフにならないセリフで演じるようになってきてる。
だから、「まちカドまぞく」とか「うる星やつら」は「ボカーン」とか「じと〜」とかを声優に発声させている。マンガだとコマに描き文字であるやつですね。「カイジ」の「ザワザワ」というモブが騒然としてるサマをそのまま「ザワザワ」と発声させるやつ。これ、実写でやると間抜けなだけだが、アニメだとギャグめかした舞台なら成立するし、「まちカドまぞく」だと違和感がとても少ない。
「まちカドまぞく」 は劇伴も音声もかなり画期的で原作の空気を音で再現されてます。もっとこのアニメのすごいところを語りたいのですが、まあ、別機会。
でも、大事なこと。まちカドまぞくの主演は小原好美ということ。彼女、およびメイン4人の声優演技なくして本作は成立しなかったと。
つまりいいたいのは小原好美すげえ!と。天才と。もっと敬えと。
まあ、おれはファンじゃないけどね。彼女のインスタライブとか照れて1分と見てらんないし(ああいうコメント待ちの顔出し配信のやつの見方がわからん)