最近『幼年期の終わり』を初めて読んだんだが
最近『幼年期の終わり』を初めて読んだんだが
なんでこんな地球の歴史全体にかかわりそな話なのに人間以外の生き物とかは超どうでもよさげな扱いで、人類こそ神から地球を授かった特別な種族なのだっていう昔からの宗教的世界観をなんら疑問挟まずアプリオリに是とする雰囲気なのかなあーって納得いかないままずっと読んでて
終盤になってやっと、ああ逆みたいだな、むしろ人類がそういう世界観を昔から持ってた理由の答え合わせ的な話なんだろうなーと思い至った
これってオールタイム屈指の古典的名作らしいけど、SFな教養が全然ないので名作ぶりはよくわからん