クソリプとか作品曲解とかの話になると
昔、筒井康隆がパソコン通信(日経MIX?)の会議室で話していた「読者には誤読の自由がある」ってのをときどき思い出す
パソコン通信なんて今じゃ想像もつかないほど小さい世界だったよな
インターネットはまだ誕生するかしないかの頃。せいぜい少数の学術研究機関とかのもので、一般人や一般企業の利用なんかまだぜんぜん考えられなかった頃で
パソコン通信も、その上で普通の企業が商売するなんて話はなくて、有名作家と交流できるみたいなこともたぶんほぼなかった
たぶんこれがそのパソコン通信のログみたいな本
amazon.co.jp/dp/4022564172
電脳筒井線: 朝のガスパール・セッション

そう、中身は本で読んだだけだしほとんど覚えてないけど、渡辺香津美、山下洋輔とかが参加してた

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俺はたまたま、新しもの好きのテクノロジー企業に入ったばかりで、ごく初期のインターネットでメールとかニュースグループとかに触れられて幸運だった。一応、課内のUNIXワークステーションのネットワーク管理者ぐらいは務めた。外とは常時接続じゃなくUUCPで1日2回くらいsyncされる世界だったからFTPも直接は使えなくて、欲しいソフトはFTPメールサービス(一種の添付ファイル)で引っ張ってきてた(のちに常時接続も導入された)

そういえば、当時は常時接続といったら専用線しかなかったので、どれくらいか忘れたけど会社はすごいコスト払ってたんだよな。まだWebコンテンツなんてものは皆無だったけど、とにかく外とのメールはすぐ届くようになったしftpもtelnetも可能になった

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