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ジャン・ルノワール『南部の人』について。フロンティアスピリットを讃えるような映画に見せかけて、本当はその逆を言っているのではないかということを書きました。よければ是非

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精神性を抜かれたフロンティアスピリット ー ジャン・ルノワール『南部の人』
structuredcinema.com/entry/jea

ジャン・ルノワール『浜辺の女』について書きました。イメージ=ペギーと出会う主人公、その夫は主人公の父であり未来の姿でもある。そして、それはルノワールにとっての父オーギュスト・ルノワールとも重ねられる。

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イメージと現実の狭間で ー ジャン・ルノワール『浜辺の女』
structuredcinema.com/entry/jea

アンドレ・テシネ『証人たち』における反転と反復について書きました。反転的な存在たちを結びつけるものは何か、ラストでそれは何に代表されているか。

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反復と不可逆な変化 ー アンドレ・テシネ『証人たち』
structuredcinema.com/entry/and

ジャック・ベッケル『偽れる装い』における装うことについて、そのメタ構造を軸に書きました。よければ是非。

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ジャック・ベッケル『偽れる装い』における装うことの持つ意味
structuredcinema.com/entry/jac

ジャック・ベッケル『エドワールとキャロリーヌ』について、二人のリズムのズレ、そこから発生する断絶を中心に書きました。よければ是非。

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リズムのズレと断絶 ー ジャック・ベッケル『エドワールとキャロリーヌ』
structuredcinema.com/entry/jac

エリック・ロメール『獅子座』について、俯瞰ショットを中心に書きました。よければ是非。

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迷宮、パリ、獅子座 ー エリック・ロメール『獅子座』
structuredcinema.com/entry/eri

『ケイコ 目を澄ませて』耳をすませばとの関わり、音によって伝えられる目には見えない変化、目を澄ますことの持つ意味などについて書きました。

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2020年、東京郊外のスナップショット ー 三宅唱『ケイコ 目を澄ませて』
structuredcinema.com/entry/miy

フィル・ティペット『マッドゴッド』について、俗に言う【ネタバレ・考察】的な記事を書きました。よければどうぞ。

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フィル・ティペット『マッドゴッド』を読み解く
structuredcinema.com/entry/phi

オードレイ・ディヴァン『あのこと』について。主演の演技、その発する感情や感覚を観客へと同期させるカメラ、シンプルな物語の骨組みに加えて、光の意味するもの、その演出も凄まじい映画。

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structuredcinema.com/entry/lev

アラン・レネ『メロ』について。『ヒロシマモナムール』『インディア・ソング』の系譜にある、死者の記憶についての映画。二人の男の傷が露わになる過程を映すとともに、この映画自体がロメーヌの傷を露わにする。この監督史上一番ミニマムで美しい作品だと思う。

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structuredcinema.com/entry/ala

ピエル・パオロ・パゾリーニ『アラビアン・ナイト』について。前二作の前日譚のような作品であり、原風景のような世界が今ある社会へと変容していく始点を描いた作品。冒頭に現れるパゾリーニ演じる詩人は『カンタベリー物語』の世界では火刑に課される存在だろう。

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structuredcinema.com/entry/pas

ピエル・パオロ・パゾリーニ『カンタベリー物語』について。抑圧された人々を中心とした『デカメロン』に対して中心となるのは抑圧する側の人々であり、より苛烈化した世界が描かれる。『デカメロン』が解放のための映画だとしたらこの作品は地獄に落とすためにある。

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structuredcinema.com/entry/pas

ピエル・パオロ・パゾリーニ『デカメロン』について。14世紀に時代を移しつつも『愛の集会』で語られた現代のイタリア社会を描いた作品。抑圧された人々とそのフィクションによる解放が主題となっていて、パゾリーニの映画で初めて現実が肯定的に変容させられる。

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structuredcinema.com/entry/pas

川端康成『雪国』は映画についての小説なんじゃないかということを書いた記事です。冒頭、トンネルを抜けた先に広がる雪国はスクリーンであり、そこに葉子の顔が投影される。

> この小説には美しいと形容されるものが二つある。一つは繭・スクリーンの外=死へと飛び出そうとする葉子の変容であり、もう一つは、観客である島村へとはたらきかけようとする駒子の「徒労」である。

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structuredcinema.com/entry/kaw

ゴダール、ベルトリッチ、パゾリーニ等の参加した、五月革命、そして愛の終わりについてのオムニバス『愛と怒り』について。作品が進むごとに五月革命に向けて時間を遡っていく構成となっており、ゴダールの作品は『気狂いピエロ』のラストの語り直しのようになっている

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structuredcinema.com/entry/amo

山崎樹一郎監督『』 について書きました。砂漠、戦場化していくフレーム、その外に向かう希望とその内から発される祈り。凄まじく良い映画だった。

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structuredcinema.com/entry/yam

工業化が進み、イギリスを経由してアメリカ文化が若者を中心に受容された当時のイタリア社会についてのオムニバス『イタリア式奇想曲』について。パゾリーニの短編が非常に美しく、またトトの最後の出演作でもあるらしい。

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structuredcinema.com/entry/cap

ゴダール、ロッセリーニ、パゾリーニ等による世界の終わりについてのオムニバス『ロゴパグ』について書きました。物、機械として非人間化されていく人々という主題で共通し、扱われるテーマは精神分析、労働、核兵器、消費。

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structuredcinema.com/entry/rog

ヴィスコンティやデ・シーカ、パゾリーニなどの参加したオムニバス『華やかな魔女たち』について。アメリカ的な価値観を吸収したような、当時の現代的な女性を魔女として社会を描いた作品のように感じる。全編面白く、特に圧倒的な速度を持った短編2本が最高に良い。

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structuredcinema.com/entry/the

パゾリーニの映画を考えていく上で最も重要な映画だろう『愛の集会』について書きました。パゾリーニが性について撮り続けるのは、社会がその抑圧によって成り立っていること、そこに変化のきっかけがあることを知っていたからではないか。

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