ジャン・ルノワール『浜辺の女』について書きました。イメージ=ペギーと出会う主人公、その夫は主人公の父であり未来の姿でもある。そして、それはルノワールにとっての父オーギュスト・ルノワールとも重ねられる。
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イメージと現実の狭間で ー ジャン・ルノワール『浜辺の女』
https://structuredcinema.com/entry/jean-renoir-the-woman-on-the-beach
フィル・ティペット『マッドゴッド』について、俗に言う【ネタバレ・考察】的な記事を書きました。よければどうぞ。
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フィル・ティペット『マッドゴッド』を読み解く
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オードレイ・ディヴァン『あのこと』について。主演の演技、その発する感情や感覚を観客へと同期させるカメラ、シンプルな物語の骨組みに加えて、光の意味するもの、その演出も凄まじい映画。
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パゾリーニの映画を考えていく上で最も重要な映画だろう『愛の集会』について書きました。パゾリーニが性について撮り続けるのは、社会がその抑圧によって成り立っていること、そこに変化のきっかけがあることを知っていたからではないか。