川端康成『雪国』は映画についての小説なんじゃないかということを書いた記事です。冒頭、トンネルを抜けた先に広がる雪国はスクリーンであり、そこに葉子の顔が投影される。
> この小説には美しいと形容されるものが二つある。一つは繭・スクリーンの外=死へと飛び出そうとする葉子の変容であり、もう一つは、観客である島村へとはたらきかけようとする駒子の「徒労」である。
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