【1日目 その③】
日没間近、「宿根木集落・世捨小路」に向かいました。
集落には家々が身を寄せ合うようにして建ち並んでいます。石畳の路地は細く、人ふたりがギリギリすれ違えるかどうかといった道幅です。15巻の画を見ると、ツキシマの実家の周囲には雑草が生えていて、他には家屋が見当たりません。なので、ツキシマと父親は集落のはずれに住んでいたのかなと想像しました。
住民の方々がいるので出来る限り物音や声を出さずに集落を歩いていましたが、心の中では呻き通しでした。喧嘩の傷はこの井戸で洗ったのかなそれとも集落を縫うようにして流れている小川かなとか、家々が密集して建ってるし一軒一軒の背が高いから夜は真っ暗だったろうな余程月の高くて明るい夜でないと何も見えなかったんじゃないかとか、日が暮れてから独りで出歩かなきゃいけないことが多分あったよねとか、そんなとき夜はハジメちゃんの味方でいてくれただろうかとか、クソ親父がよぉとか、さっき私がはしゃぎまくったはんぎり、考えないようにしてたけどツキシマはちよちゃんを探すために漕いだんだよな…とか
なんかもう宿根木集落については胸いっぱいで…さっきまで集落の雰囲気やツキシマ父の職について等メモを書いてたんですけど結局「ゔぁぁ!ツキシマぁ!泣」の感情に呑まれてぜ〜んぶ消しました…
「パレスチナ紛争」を語る日本人に欠けている視点 パレスチナをこんなにしたのは誰なのか
https://toyokeizai.net/articles/-/708775?page=6
ハマスの理不尽な攻撃によって平和が破られた、古代からアラブ人とユダヤ人が宗教的な理由で紛争していると認識している人たちにこそ、こういう基礎を解説する記事が読まれてほしい。各社メディアもこれくらいの前提を踏まえて報じてほしい。
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