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Amazonで『カサンドロ リング上のドラァグクイーン』観た。ルチャ・リブレとソープ・オペラ。どちらも本質は同じだとして、ルチャ=自由への闘いなので目指すのは1人の勝利ではないってところは好き。でもカサンドロもこの映画も母親と父親(マスクマン)のメロドラマにもカタルシスはない。監督ロジャー・ロス・ウィリアムズはドキュメンタリー『ぼくと魔法の言葉たち』もこれも、「自分を代弁する何かの力」と、それと共にある現実の苦さなんだなあ。
ガエルは殆ど自分で技をこなして(受けて)いるのがすごいな。もちろん相手のプロが巧く見せてくれてるだろうけど。エル・イホ・デル・サント(ご本人!)ってほんとに人格者なのね…?

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