Amazonプライムで『小公女』観た。こういう白髪の主人公って他に見なくて良いし、他人事に思えない。とかく放浪は孤独や危険だったり、自己破滅的に荒んだりしがちだし、女の場合には特に事情が付き物となりがちだけど、ミソの物語はシンプルでハードボイルドな気負いがない。現代のフェアリーテイル、聖人伝説のようなもの。
話の内容は全然違うけど『ある女流作家の罪と罰』(好き)と似たもの感じる。これも”There Is a Light That Never Goes Out”だなあ。かくも「都会で聖者になるのは大変だ」。