朝日の好書好日インタビュー後編が公開!
今回は書籍『フェミニスト、ゲームやってる』を作る過程で直面した自身の病気から来る障害を、どう編集者の竹田さんと乗り越えたのか、読書やプレイだけではない、本作りでの合理的配慮について、小沼理さんに伺っていただきました。
病人が本を作るということ、すごく困難だったのですが、色々な工夫や相談を重ねて、協力してもらうことで完成させることができました。今回のインタビュー記事では実際にどんな工夫をしたのか、画像も交えて話させていただいております。受け取るだけではなく、作る/仕事をする上での障害の話です。
https://book.asahi.com/article/15299857
朝日の好書好日にライターの小沼理さんによる『フェミニスト、ゲームやってる』の著者インタビューを掲載していただきました! ゲームの失敗が挫くマッチョイズムと宮崎英高作品の話や、ゲーが持つ性質のクィアであったりフェミニズムであったりする面について、たっぷりお話しさせていただきました!
前後編で今回は前編です。後編にもかなり面白い話があるので乞うご期待。
https://book.asahi.com/article/15299795
5年ぶり?くらいの黒百合姉妹のライブ来てる!! 時を超えて開催されてよかって……。そして相変わらず静かなライブ。多分ライブとしてかなり異質なライブな気がするけど、黒百合姉妹以外のライブに行ったことないから比較はできない。この南青山MANDARAという場所が異質なのかも。それもわからないけど。。
車椅子で生きる上で、なにか手伝いを頼まないと日常を送れないこと――たとえばコンビニのおにぎりも取れない――とそれによって日常の障害を減らす以外の仕事や友人関係でのお願いができなくなることを、私は「お願いゲージが減る」と呼んでいる。障害に社会の中で出くわしやすい人は、お願いゲージをすぐに消費しちゃうから、健常な人がやっているようなお願いができなくなる。
ただ、最近はわたしは、お願いゲージ自体が壊れた気がしている。私はこれまで、段差のあるところや階段なんかは、人に運んでもらうことで解決していた(わたしは多少動けるし、車椅子は軽いものにするよう気をつけている)けど、なんかもうそれ自体に耐えられなくなった。お願いしないと何もできないという事実に。
ライター/アーティスト/クィア/フェミニスト/CG/デザイン/ゲーム/VR/3Dプリンター/各種雑誌やWebメディアに寄稿 https://linktr.ee/spiralginga