文語体か口語体かという違いとは別に,法律文が独特の文体というのはその通りで,言外の文脈に頼らず曖昧さを残さないためと聞いている(うろ覚え)。

だから法律に携わる人はそういう文体についてみっちり訓練されるらしい。で,私等のような半可通が法律文にツッコミを入れても「なにいってんだこいつ」みたいな感じになるw
QT: a.lufimianet.jp/objects/1652aa
[参照]

佐々木将人  
>やっぱり憲法の日本語おかしいよな。「これを~」の条文は無理矢理主語を作り出している感じ。日本語的な文章とは言えないのじゃ… 文語体が日本語ではないというのは,さすがに知識不足じゃないかなあ。 (口語体ではないというならその通りなのだが。) ちなみに戦前の法律は全部文語体。

以前に読んだ山田奨治さん『人権と文化コモンズ』の最初のほうで,著作権法にある「享受」という単語について歴史的経緯を含めて延々と解説があって,読みながら「うわぁ」となった。

ホンマ,憲法・法律の文章は難しい。

>AI は「創作者様」を引きずり下ろすか — 『人権と文化コモンズ』を流し読む
text.baldanders.info/remark/20

わたしの表現力の乏しさのせいで、わかりにくい本を読み通していただいて、ありがとうございます!

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@yamadashoji
いえいえ!

私は『〈海賊版〉の思想』以来のファンです。専門性の高い内容は読むのがなかなかに難しいですが,再読を繰り返してちょっとずつ理解を進めていきたいと思います。

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