もう遥か昔になるのでだいぶ大丈夫にはなったけど、12月後半はいまだにちょっと苦手な時期だ。
夫が亡くなったのは12月27日
街にキラキラとクリスマスの飾りやお店に正月準備のものが並ぶ。年末のパーティや忘年会、あれこれ気忙しい音楽がかかり誰もが浮き足立っている。この時期、私は病院に毎日通い、もう絶対家には帰ってこないであろうベッドの上の夫を見ていた。
夫が亡くなった後、この時期を日本で過ごしたくないとしみじみ思った。で、季節反対で夏の明るい12月の南半球に居ようと思いついたのだ(NZも考えたけど寒いから除外してオーストラリア)
そしていつの間にか12月だけじゃなくずっと住むようになった
いまだにふと12月後半だなぁと感じると、ちょっと胸がキューっとするのよ
#ひとりごと