ときにちょうど40年前、1984年の今頃のことですが、地方都市にある紀伊國屋書店の文具売り場で↓のような、ロットリングVARIANTによく似た感じのミリペンを太さ違いで何本か買ってしばらく使っていた記憶があります。
VARIANTに似たヌーベルグラファーとかファーバーカステルTGみたいな製図ペンではなく、サインペン構造のミリペンです。たしか染料インクだったと思います。
そのあとすぐ、顔料インクのサクラPIGMA(当時はアイボリー色でした)が田舎の文具店でも扱うようになったので乗り換えすっかり忘却の彼方。後年ロットリングを使う機会ができたときにVARIANTを見て「昔こんな風なミリペンを使ったことあったかな」と一瞬感じたぐらいでした。
最近ふとあのVARIANT似のミリペンを思い出し、ネットで検索を試みるもまったく出てきません。地方とはいえ紀伊國屋書店で扱っていたのでそんな怪しいものではなかったと思うのですが、どなたかご存じありませんでしょうか。