いや、ちょっと待って。
オフラインで合わずに、オンラインだけの付き合いで何かを一緒に出来るのか、ということは、もうちょっと真面目に考えてみる方が良いかも知れませんね。
ネット上の付き合いだけで何かをするとなると、何かをする人と、それを金銭的に援助する人という関係が一番現実的に有効なのかも知れないですね。
まじめに社会について考えてほしい時に、例えば気の利いたジョークなんかを取り混ぜて笑いをとるなんてことは、得手不得手はあるにせよ、できんことはない。でも、うまくいったとして、その時に得られる反応って、求めてた反応かなって考えるとすごく違和感ある。
笑いは確かにいろんなことを飛び越えさせてくれる。でも違うんだよ。一緒に考えてほしいの。一つずつ積み木を積むように考えて、「ちょっとこれ、違うんじゃない?如何してこうなるの?」って疑問をぶつけてほしい。時に、こちらの考えをこそ変えてほしい。つまり、一緒に考えてほしい。
動員できればそれでいい人たちと、同じやり方では作れないものがある。私たちが本当に必要としているのはそういうことでしょう。「賢くて、うまいやり方」、やる前からズレてしまうやり方に、なってない?
もっと何かしましょうよ。
てっぺいさんとなら、私、するよ。
もらんさんの話、とても興味深い。会話しようかなとも思うけれど、自分の知っている事や考えていることに引きつけた会話にするのは勿体ないので、もう少し、聞くだけにしたい。
私も実家には農地があり、老後はそれを耕し、家畜を飼い。。。と夢を見ていた頃があったんだけれど、現実的にかなわない夢になりつつあります。
一度荒らしてしまった農地を私一人で元に戻すことは実質不可能に思える。。
これから農業に参入するのはとてもとてもお金と労力がかかる。。。
篠原信『そのとき、日本は何人養える?』
によると、せいぜい江戸時代の人口である 3,000 万人ぐらいだろうと。
@Ksyzr それはね、誤解です。
「これからの時代に自力で食糧を作り出す手段」というのは、非常に高価なものになります。数年後、私には手が届かないものになる可能性が高い。
篠原信さんの近著に書かれているように、現代農業は石油のカロリーを食糧のカロリーに変換している。化学肥料の生産には膨大な熱エネルギーが必要だし、農業機械は石油無しでは単なる鉄屑だし、要するに石油無しでは農業は出来ない。それは平地でも棚田でも同じ。
有機肥料があるじゃないか、という点については、現在生産されているものは、これまた石油農業に依存している畜産業の副産物だったりして、従来型の石油農業の上澄みであると言って良いらしい。
牛馬による農耕のためには、彼らに食わせる草を育てるための広い野原が必要なのだけれど、第二次大戦後に農地や人造林に変えてしまった場合が多いので、これも難しい。
で、日本経済がこのまま衰退して、石油を買うことが出来なくなると、日本の農業が詰みます。
何とか今のうちにお金を物に換えてインフラ整備をしておきたいと思って、じゃぶじゃぶと湯水のように金を使っている(ごめん、勢いで嘘をつきました)が、さあ、どこまで出来るかな。
山の中の集落、岩座神(いさりがみ)に住む面倒くさい爺さん。
プログラミングと社内PC環境の保守を糊口の資としてきたが、引退してゆるゆると野良仕事三昧中。
本拠は @kotobaphil-mtd.eu に移しました。