組織改革、風土改革というと、仕組みや制度を変えるところに力点が置かれがち。でも、大事なのは、最終的に組織メンバー1人ひとりの意識が変わる必要があるということ。
「風土改革とは「従業員の主体性」を取り戻す改革である。
上にモノが言えない、言った者が損をする、上の人間の顔色ばかりを窺い忖度する、誰かが困っていても助けない……。そんな状況が蔓延している組織に競争力があるはずもない。」
だから、風土が変わるとは、ボトムアップの動きが組織に生まれてくること。
「現場で働く一人ひとりがその気になり、自らの意識と行動を変えるボトムアップのアプローチが広がらなければ、「大組織の風土」を変えることはできない。」
そう考えると、組織を変えることも、社会を変えることも、要の部分は同じ。マハトマ・ガンディーがいったように、「まずは自分自身が、「こうなったらいいな」という変化を生み出す」ことが大切。
「「健全な職場風土」は誰かが与えてくれるものではなく、自分たちの手でつくる」
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