先週「気になってる人が男じゃなかった」と一緒に「涯外殻の番人」も買ってようやく読んだけど面白かった!世界観と過去話掘り下げたらあと2~3巻は長くなりそうな設定なのでそのへんめっちゃ気になるけど……それやるとBL部分がサブテーマな位置になっちゃうからオミットされたんかなーと思ったり。別に不満はないけどもうちょっと番外編とか読みたい……女子たちみんなかわいかった(重要)し……。あとこう、「飛び抜けた才は必ずしも持ち主を幸せにしない」という描かれ方とか、女子たちがデュラントの性格を(その長所自体は認識してても)そういう対象ではないわーだけどアシュアスにとっては(以前の環境ゆえに)むしろ好ましいみたいなところも好きでした。
「こいつ好きじゃないけど能力はあるし仕事はちゃんとやるから仕事で組まされてる時は我慢しよ……」みたいなのも大好きだしな……絶対に仲良くなりそうにないとさらに最高です。血界戦線のチェインとザップとかK・Kとスティーブンとかほんと好き……。あとインセプションのアーサーとイームスとか……。
あーあとマーダーボット・ダイアリーの「弊機」と「ART」の関係なんかも超好きですね……。これはどっちも人間ではない存在が人間ではありえない感覚と対応を話あってるのもツボなのでほんとよい。