人間の集団が危険な形に陥っていくドキュメンタリーが興味深いのでいくつか見ているのだけど、やっぱり集団を通気よくしておくのは難しいのかな。
見かけ上は「人間」という似たような者たちで、一部意思を同じくしている場合があるが、一人一人細部に渡るまでの違い/個別性がある個体が集まっていることを(面倒かもしれないが)忘れないことが必要で、それがつまり他者への敬意ということになるのだと思う。しかしながら、友人なり家族なり、集団として最小の場合でもあんまり上手くいってないことは多いから、意識を張り巡らせておく訓練を諦めてはいけない。