ただ、作詞・作曲ができない昔の演歌歌手みたいな感じで、知名度はあるのに原作がないとわりとすぐに詰んでしまうという…(その辺は双方が逆に扱いに困りそうだけど)。
これまでのヒット作のがあるから、挿絵とかイラストの仕事は困らないだろうから食べていけないってことはないだろうけど。
絵がうまいことに関しては何ら異論はないし、本当に徹底してプロットは確認とってるし、物語をものすごくざっくりまとめると同じ展開と台詞をたどっていたりするのに、こうもテンポが悪いの逆に凄い…。
萌え絵と称して、街中のあちらこちらにアニメとかゲームのイラスト貼ってコラボするのをTwitterで「若い女性の体の性的消費」って批判されると「どこが?!どこもエロくない!服着てるだろ!」っていう人けっこういるけど、本当に感覚の麻痺は疑った方がいいと思う。日常的に見てると麻痺する。趣味を責めてるんじゃなくて、全部の批判を無条件で受け入れなくてもいいけど、私自身、言われてから確かにこれ実在の女性(あるいは男性・少年)への心理的なハードルを勝手に下げてないか?みたいな気づきあるから。あれは危い。そして、BLはもっとそこの批判はされにくい。LGBT+への差別との線引きで議論しにくくなってるのもある。
BLとか萌えは「エロ」とは別物なので、性的な消費が全面に出てるのは自分自身も困惑が強い。これは自分の中では10年以上は続いてる。
BLが好きだということ以外何も考えなかった時には感じなかったけど。何度かここでも綴ったが、「何で自分は男女間の恋愛ものではなくわざわざBL作品を選ぶのか?」って考えた時に、過激な性描写が好きなのだろうか?と自分自身でわからなくなってひたすら見たけど、逆になんか感情としては満たされなくて。ちがうな。最初にBL作品好きだ!って思ったドキドキワクワクキラキラ感は性描写関係ないな、まで行きついたので。
でも、男女ともにそれを自分意確認する人少ないなぁって思う。自分が見る漫画やアニメや小説の性描写がどんどん過激な性描写になっても気づいてない人多いのではなかろうか…。
これはー…加担してる側の一人としては…非常に……反省点が多く耳の痛い話…
二次創作BL好きオタク。野党系支持。Beatboxなど他の事も呟く何か。