いつもいつも同じこと同じ話題を自分が書いている気がしてついには書くことに飽きた
自分に飽きたと言ってもいい
飽きたから書くのをやめた
やめてみて全く違うところから言葉を引っ張ってくることを探り始めた
言葉を手繰り寄せるその糸を変えることで思考も変わると思ったからだ
サピア=ウォーフ仮説ってのは反証もしっかりあるけれどそれは「言語が思考を規定する」と理解されてるからだ
だがウォーフが言った実際はこうだ
「言語は認識に影響を与える思考の習性を提供する」
僕は自分の思考が習性化することを嫌ったのだ
いつも何もかもどいつもこいつも同じことばかりでうんざりする
そう思ったとき
自分こそを疑うべき