コメの品種改良っていったら味や食感の向上のため、みたいなイメージが強いけど、茎の長さを低くするみたいな改良もあるのよ。そんなのぱっとは思いつきにくいよね
言われてみりゃそりゃそうだって話なんだけど、茎が長いと強風や台風の時に倒伏しやすくなる。そうなると歩留まりが下がるから農家さんにとっては大問題なわけ
生産物を良い品質で作るだけでなく、歩留まりを下げないことも生産者さんにとっては重要なことだから、そういった改良も行われてきていると言われれば納得しかない
でもそんな努力も、勢力の強い台風が乗っかってきたらもうどうしようもないわけで、そりゃ毎時台風の進路を気にするのも当たり前だよね
というわけで、自然を相手にする産業の皆さんに、あらためて感謝をするわけであります