誰かについて、物事の本質を見極める能力が欠落してる、なんていう言葉を発する人にとって、心の奥底にあるものは物事の本質を見極める能力こそが是という思い込みなんですよね。それだけが是とはならない世の中の存在を知らないんです。さらに自分はそれが備わってると思い込んでる。本当か?
なぜなら、本当にその能力が備わっている人ならば、備わっていない人にその能力を分け与えるか、自分がそうだと言い切るにはまだまだ足りてないと思い知っているはずなのでさらに研鑽するか、だからです。
まかり間違っても、分かってない人を分かってない奴だと見下しなじることに時間は使いません。